Unity1Weekに参加しました・その3

Unityを使ったフリーゲーム投稿サイトunityroom。

 そこで不定期に開催されるゲームジャムイベント、それがUnity1Weekです。

毎回出されるお題に沿って1週間でUnityにて各々ゲームを製作し、

UnityRoomに投稿。その後ある程度の期間を使って審査されるという流れです。

審査は参加者を含めたプレイヤーの総評で行われます。


 さて、1日目の作業の進みに気をよくして、

あんぽんたんな私は何を思ったか別に今作らなくてもいい

アイテム画像を仕上げてしまいました。

アイテムは種類が増えると厄介なので、事前に役割を元に数を決めてしまいます。

全16個。うち、隠しアイテムは4つです。

・針葉樹の太薪

・針葉樹の薪

・針葉樹の細薪

・針葉樹の皮綿

・広葉樹の太薪

・広葉樹の薪

・広葉樹の細薪

・広葉樹の皮綿

・雑草

・まつぼっくり

・枯れ葉

・砂

・隠し×4


 針葉樹は油分を多めに含むため、火が弱いときに

火力を上げるために使ったりします。逆に、広葉樹の薪は

少々着火しにくい反面、火がついてしまえば長くもつという

特徴を持っています。皮綿→細牧→薪→太薪の順に特徴が

色濃く出るように設定します。


 こちらが全アイテムデータです。

これとは別に2分の1サイズのドットも用意しました。

大きいほうはアイテム一覧で表示するアイコン、小さいものは

マップに落としておくものです。下の4つは、プレイ済みの方でも

見てない事が多いのではないでしょうか。それぞれが何なのかは、

ぜひゲーム中でご確認ください。出現ヒントは、

「丁度良い火力の状態で次の日へいく」です。

アイテム一覧のUIを作り、これらをシルエット表示する機構も作りました。

未入手時はシルエットだけで表示したかったんです。


 今回アイテムのデータを作成するため、

最近勉強したての「スクリプタブルオブジェクト」を

利用してみることにしました。アイテム名や所持数、初回入手フラグ、

アイテム説明文、燃え方の詳細データなど、全部そこから

参照する形にしました。最終的にはそのアイテムデータを1つの配列に

まとめることで、よりアクセスの単純化をする、という作りになるのですが、

そうしようと思いついたのはもう少し先です。


 そもそも私はリアタイのインタラクティブゲーム以外を作ることが

非常に少なく、この手のデータの持ち方を考えることが今まで

とんとありませんでした。もともとグラフィッカの私なのでその手の

定石も根本的に知識不足です。もっと勉強します。


 もう1つした作業は夜空の制御です。

単純に星や月が上に上がるのではなく、一点を軸に

回転の軌道を描いています。普通に見てたら全くわかりませんね。

ドットの角度を崩したくないので、軌道は回転していても

ローカルローテーションのみ相殺するようにしています。

以下の動画くらい時間を加速させていればわかりやすいかもしれません。


 そんなこんなでクリック位置のエフェクトとかもつけて2日目終了です。

……ん?(。´・ω・)なんかあんま進んでなくない……?

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ドット絵デザイナ兼ゲームエフェクトデザイナ 新井一惠(旧・聡一)の個人ページです。